そば ぴっこりーな へ ようこそ

 この度、期間(夏期)限定のそばの店を始めます。

 イメージは、自身のお店ではありますが、自分で別業態の間借り営業をする感じです。

 

 なぜそばの店なのか?疑問を持たれる方も大勢いらっしゃるとおもいます。

 

 一番の理由は、私(店主)がそばが好きなのと、サラリーマンを卒業するときにやりたいこと3つの内の最後の一つだったこと。

 世の中のそば好きの方同様に、どこどこのそばが美味しいと聞けば行きたくなりますし、実際に行くことも多くあります。

 そば好きになったきっかけは、学生時代にアルバイトした京都のおそば屋さんが美味しくて、そこでそばにハマりました。

昨年の夏にこのそば企画の実施を検討し、真っ先に訪ねたのもその当時お世話になった店舗でした。

 出汁のひき方もそこで倣いました。岡山では関東風のそば出汁がいいと色々な方にも言われましたが、ここでは関西風、いや京都風の出汁やメニューを考えています。

 

 そして、イタリア料理では小麦粉を練った物の総称をパスタと呼びます。そう言う意味ではピッツァの生地もパスタですし、私の中では、広い意味でそばもパスタなのです。

 

 私が当面目指すそばの店は、決して高尚で上品なそば屋さんではありません。

 当分十割そばは打つ気もありませんし打てません。ご用意するのは二八そばです。

 そば打ちの練習を始めた当初、正直、もっと上手く打てると思っていました。麺幅を揃えて綺麗に打つことはとても難しく、何度も諦めかけました。

 それでも、何か困難な目標に立ち向かっていくことは、決して嫌いではありません。ピッツァの時もそうでした。最初から上手く出来る人は殆どおらず、失敗を重ね、少しずつ改善していく。

 若い人は失敗を恐れたり、失敗することを嫌ったりしますが、私は、年齢は関係なく、何事もやりたいことを見つけたときが、その始めるタイミングなのだとも思っています。

 

 先にも記したとおり肝心なそば(麺)はまだまだ自身の納得のいく物ではありません。

 日々上達していくものと確信をしていますが、ご来店をご検討される方は、広い心でその進化の過程ををお楽しみ頂けると幸いです。

 

 そして、せっかくなので店名は「そば ぴっこりーな」としました。

 ご想像の通りファロ ピッコリーノからの造語です。イタリア語でpiccolo は小さいという意味です。

 そば ぴっこりーな は 小さなそば屋 と言う意味になります。他にも店名候補はあったのですが、この名前が

 一番

 

《コンセプト》

 コンセプトは、物価高の中でも比較的安価に、ボリューム感を感じてもらい、且つ健康にもいい食べ物を提供する。そのイメージは、スタイルや価格は異なりますが、東京によくある立ち食いそばです。上品なおそば屋さんでは、1人前のそばの量が80~120g程度のお店が多い気がします。その為ざるそばを注文しても2枚や3枚食べても満腹にならない所もありました。当店では1人前150gをご用意します。1,000円程度でおなかを満たし、且つ栄養的にも食物繊維等も摂れ、健康に近づける食の一つになれるといいなあと日替わりそばのメニューを考えています。出来るだけ地の季節野菜を取り入れたいとも思っています。

 

また、提供にあまり時間を要しない点も近隣にお勤めの方の昼食の選択肢に入れて頂けるのではと期待しています。

 

《営業時間》 

 11:30~14:00

 

《メニュー》オープン記念価格

 ざるそば       ¥900

 かけそば       ¥800 暑い時期には冷やかけをオススメします

 日替わりそば     ¥1,000~内容により異なる

 

 大盛り(+100g)    +¥300 

 

《お支払い》

 現金のみ